ミツロウクリーム

ミツロウ

・ミツバチが巣を作る時に体から分泌するロウ(=ワックス)でビーワックスとも言われています。

*ミツバチの巣作りには花粉とロウを合わせて作られます。

・68度くらいの融点(溶ける温度)のため、クリーム作りに使われます。

今回使用するのは未精製のミツロウ

ミツロウには、精製し、色を取り除いたホワイト・ビーワックス(=さらしミツロウとも言われます)や未精製の黄色っぽいミツロウなどがあります。

未精製のほうが天然成分が多く残っていますが、精油の香りを楽しみたい人は香りの抜けている白いタイプを使うと良いです。

出来上がりも白いクリームになります。


熱を加えて作るので

使用する植物油は熱に強いタイプのものがおすすめ。

使いやすいのは、ホホバオイル

・ミツロウ   2〜3g

冬場、ホホバオイルは10度以下に気温が下がると固まってくるので

ミツロウは1.5g〜2.5g程度にしておくと使いやすいです。

・ホホバオイル 10ml

・精油    3〜4滴

・容器 15g程度のクリーム容器(耐熱性のあるもの)


ビーカーにミツロウとホホバオイルを入れ湯煎で溶かす方法が一般的ですが

レンジを使うと簡単にできます。

一度に溶かさず

20秒〜30秒ずつぐらいミツロウの溶け具合を見ながら行います。

ミツロウが完全に溶けてしまう1歩手前ぐらいでレンジから取り出します。

取り出すときは ビーカーはとても熱いので。直接ビーカーを触らないようにします。

取り出したらゆっくりかき混ぜ、完全にミツロウが溶けて混ざるようにします。


香りをつける場合はここで

10mlのクリームなら2滴アロマオイルを入れて混ぜます。

容器に流し入れたら

動かさない!!

これポイントです。

動かすと仕上がりの表面が綺麗にならず、傾いたりガタガタになってしまいます。

粗熱が取れたら蓋をして寒い時期であればあっという間に固まります。

(プラスチック容器を使う場合は熱いまま入れると容器が変形してしまうこともあります)


Rasfeelアロマ教室

自分スタイルで学びたい大人向けのアロマのお教室 Rasfeelアロマ教室はこんな方にオススメです アロマを知るきっかけづくりをしたい方 趣味として香りを楽しみたい方 香りを使って日常を楽しみたい方 ・(公社)アロマ環境協会アロマテラピーアドバイザー資格認定教室

0コメント

  • 1000 / 1000